快投で雑音をシャットアウトした。ヤンキース田中将大投手(26)がレイズ戦に先発し、7回を無失点。許した走者は安打の2人のみで、2勝目(1敗)を挙げた。

 開幕2戦の投球内容に批判的だった辛口のニューヨークメディアが、一転して田中を絶賛の嵐でたたえた。デーリー・ニューズ電子版の記事は「お帰り、タナカ」という文章で始まり、故障前の投球が復活したと伝えた。ニューヨーク・ポスト電子版は「再び田中がエースらしい投球を見せた」と報じ、他にも「レイズを圧倒した」などといった見出しが並んだ。