レッドソックス上沢直之投手(30)が、デビュー戦から一夜明けて2連投し、初失点した。

0-2とリードされた7回無死一、二塁で2番手で登板。1人目の9番ミランダに四球を与えて満塁とし、次打者キリロフは二ゴロに抑えたが続く1死満塁でピッチクロック違反を取られ、押し出し四球で1点を追加された。さらに次のジェファーズにはフルカウントからカットボールをとらえられ、2点適時二塁打を浴びてメジャー初失点となった。

後続のケプラーはカットボールで二飛、コレアは見逃し三振。続投した8回は見逃し三振、中飛、中前打、投飛で無失点に抑えた。2回を2安打1失点、2四球2奪三振だった。

チームは7回の継投で4点を追加されたことが響き、2連敗となった。

上沢は前日2日(同3日)の本拠地でのジャイアンツ戦でメジャーデビューし、2回を無安打無失点と好投していた。昇格後は2試合でまだ勝敗は付かず、防御率は2・25となった。