ヤンキース田中将大投手が3日(日本時間4日)、5勝目を懸けて本拠地ニューヨークで行われるレイズ戦に先発する。

 直近の2試合は計13失点(自責点11)と精彩を欠いている。登板を翌日に控えた2日、チームの試合はなかったが、ヤンキースタジアムでキャッチボールなどを行って調整した。

 登板間は通常1度のブルペンに2度入った。「ずれ」を感じているという投球フォームの修正に努め、速球系の制球改善に取り組んだ。「前回登板で気付かなかったことも、この(登板)間で気付くこともあった」と前向きに話す。

 「ここ2登板は(試合中に)うまく修正ができていない。気持ちの面も整えて、やってきたことを試合で出せれば」と話した。