ロッキーズの中心選手トロウィツキー遊撃手とブルージェイズのレイエス遊撃手を含む交換トレードが両チームの間でまとまったと、複数の米メディアが28日に報じた。ほかには救援右腕のホーキンスがブルージェイズに移り、ロッキーズはマイナー選手も得るという。

 ロッキーズ一筋で10年目のトロウィツキーは通算打率2割9分9厘、188本塁打で、今季は打率3割、12本塁打。オールスター戦に5度、ゴールドグラブ賞には2度選ばれている。

 通算打率2割9分1厘、471盗塁を誇るレイエスは今季、打率2割8分5厘、16盗塁。2011年の首位打者で、盗塁王を3度獲得している。オールスター戦選出も3度。42歳のホーキンスは通算1024試合で74勝126セーブ。今季は24試合で2勝1敗2セーブを記録している。