ブルージェイズは打点王のドナルドソンと3番バティスタの主砲2人が負傷交代した。第2戦以降に影響が出るようなら、大きな戦力ダウンとなる。

 ドナルドソンは4回、併殺を阻止しようと二塁に滑り込んだ際に二塁手の膝が頭部を直撃した。脳振とうの症状を診る検査では異常はなかったようだが、ギボンズ監督は「あすの様子を見たい」と話した。

 6回にソロ本塁打を放ったバティスタは、右太もも裏のけいれんで9回に退いた。本人は「症状は悪くはないし、次も出るつもりだ」と話した。