ブルージェイズがワールドシリーズを制した93年以来のプレーオフで球場には満員の約5万人が詰め掛けたが、大声援の後押しを力にすることができなかった。

 先発左腕プライスは7回5失点で「調子は悪くはなかったが(失点した場面は)狙ったところに投げられなかった」と落胆した。登録メンバーに入らなかった川崎宗則内野手(34)はユニホームを着用してベンチで盛り上げ役を務めた。