ワールドシリーズ第1戦に先発する両投手は、ともにワールドシリーズ初登板となる。

 つなぐ打撃が持ち味のロイヤルズ打線と対決するメッツのハービーは記者会見で「球速より配球が大事になる。勝つためにできる限りのことをする」と決意を口にした。

 ロイヤルズのボルケスは「地元でのこの一戦に先発するのは大きな名誉」と喜ぶ。6試合連続で本塁打を放っているメッツのマーフィーについては「対策が必要」と警戒していた。