マリナーズの青木がスポーツ用具メーカー「ウイルソン」と、グラブのアドバイザリー・スタッフで正式契約した。

 同社のグラブ製作のスペシャリスト麻生茂明氏(70)が、オリジナルモデルをデザイン。バスケットボールの革を組み合わせたことにより、重さ600グラムとこれまでより約30グラムの軽量化に成功。指先、ポケット部分にも独自の工夫を凝らした。新作を手にした青木は「米国を経験して道具を見直すことになった。ずっと自分に合うものを探していましたから」と、満足そうに話した。