ドジャース前田健太投手(28)が、6回2/3を投げて7安打4失点でメジャー初黒星(3勝)を喫した。

 初対戦となったイチローに対しては、空振り三振、三飛、遊飛と3打席凡退に仕留めた。

 2-0と2点リードの2回表、リアルミュートにソロ本塁打を浴びたものの、その後は小気味よいテンポで無失点に封じた。

 7回表2死一、二塁からゴードンに同点適時打を浴びたところで交代した。

 その後、救援投手が適時打とボークで、前田の残した2走者が生還したため、前田が敗戦投手となった。球数は101球。防御率は1・41。ドジャースは逆転負けで4連敗。

 試合後の前田は、イチローとの初対戦を「まさか対戦できる日が来るとは思っていなかった。僕にとってはすごく幸せな時間でした」と振り返った。その一方で、初黒星について「すごく悔しい結果。反省して次の試合に生かしたいです」と話した。