ドジャース前田健太投手が5勝目(3敗)を挙げた。

 6回1/3、今季最多の107球を投げ6安打2失点(自責1)、1四球5奪三振。防御率は2・84。

 1、2回に1点ずつを失った。前回の登板で右手に打球を受けた影響が心配された。しかしそれは杞憂に終わった。

 3回以降、マエケンらしいテンポの良い投球でブレーブス打線を抑えた。4回には1死から安打を許したが続くテヘランの送りバント(小飛球)をダッシュ良く捕球すると素早く一塁に送球し併殺に仕留めた。6回に投球数が100球を超えたが7回も続投。先頭打者を三ゴロに仕留めお役御免となった。

 打線はルーキーのシーガーがマエケンを救った。4回に1点差に迫るソロを放つと6回には勝ち越し弾。さらに8回にもソロを放つなど1試合3発を放ち地元ファンのカーテンコールを受けた。