レンジャーズのダルビッシュ有投手(29)がアストロズ戦で復帰後3度目の先発マウンドに上がったが、首の張りのため大事を取って5回、76球で降板した。勝敗は付かなかった。

 1回先頭のスプリンガーにいきなり先頭弾を浴びたが、その後は安定した投球を続け、1回と3回にはこの日最速の98マイル(約158キロ)をマークした。だが4回以降は球速が落ち、5回を3安打、4四球、7三振で1失点(自責1)で、勝敗は付かなかった。今季は2勝0敗、防御率2・87。

 ダルビッシュは降板後に球団専属のマイスター医師から問題はないとの診断を受けたと、球団広報が発表。自身は「首の張り、鎖骨っていうか、それを取れば問題ないことなんで、明日は全然、普通にキャッチボールできると思います」と話した。