ドジャース前田健太投手(28)が、6回2/3を投げて5安打1失点1四球9奪三振と好投したものの、打線の援護がなく、4敗目(5勝)を喫した。

 初回、3者連続三振でスタートするなど、立ち上がりから好調だった。6回までは毎回、自己最多となる9奪三振の力投で三塁すら踏ませなかった。

 ところが、両軍無得点で迎えた7回表2死二塁から中前適時打を浴び、1点を先行されて降板した。

 球数は97球。

 防御率は2・70。

 試合後は「状態も内容も良かったですが、結果的に試合に負けてしまったので悔しいです」と話す一方で、「こういう投球を継続してやっていきたいです」と前向きに話した。

 ドジャースは、散発4安打で完封負けを喫した。