マーリンズ・イチロー外野手が代打で安打を放ち、メジャー通算安打を3029本に伸ばした。

 7-2とリードした7回2死一塁で投手の代打で出場し、カウント2-2から5番手エッジンの外角速球を左前打した。そのまま退き守備には就かなかった。打率は2割9分1厘。

 イチローは「(急逝したエースのフェルナンデスは)きっと僕がいつもやっていることを変えてほしくないと思った。だからいつものように準備した。16番のユニホームに袖を通した時、普段の気持ちとは違いましたけど、普通通りにやることが、彼が望むことだと信じていた。(7回に左前打を放ち)この1本は彼にあげます」と話した。