イチロー外野手が所属するマーリンズのエースで、9月にボート事故で死亡したホセ・フェルナンデス投手(当時24)の検視報告書が29日に公表され、コカインが検出されていたことが分かった。

 同投手の遺体からは強いアルコール臭がしており、血中のアルコール濃度は法定の約2倍だった。AP通信が報じた。

 同乗していた2人の友人のうち1人からもコカインが検出されたという。フェルナンデスは2013年にメジャーデビューし、12勝6敗で新人王に輝いていた。