米大リーグ各球団の幹部や選手の代理人らがワシントン近郊のホテルに集まって行われたウインターミーティングが8日、4日間の日程を終え、今オフにフリーエージェント(FA)となった上原浩治投手がカブスと交渉していることが明らかになった。田沢純一投手にはマーリンズなどが関心を示し、川崎宗則内野手は日米を問わず、契約先を探している。

 積極的だったのはレッドソックスで、トレードでホワイトソックスから先発左腕セール、ブルワーズから救援右腕ソーンバーグを獲得。ウインターミーティング前に青木宣親外野手らを補強したアストロズとともにオフの注目球団となっている。