カブス上原浩治投手(41)が21日、福島・郡山市内で行われた野球教室に参加した。参加した約200人の小中学生を相手にキャッチボールなどで約2時間、軽く汗を流した。既に今春に行われる第4回WBCの辞退を表明している。侍ジャパンについて「投手は既に大会使用球で練習していると思うけど、アメリカに行くと気候の変化もあるので気を付けないといけない」と金言を残した。

 移籍したカブスにとっては2年連続の、そして自身2度目の世界一に挑戦する。1月中は都内で自主トレを続け、2月に渡米予定だ。「けがをしないで、1年間きちんと投げたい」とシンプルに意気込んだ。