エンゼルスがノア・シンダーガード投手(29)と1年2100万ドル(約23億円)の契約で合意に達したようだ。情報筋がMLB公式サイトのアンソニー・ディコモ記者に対して明かしたという。

シンダーガードは2015年のデビューからメッツ一筋でプレー。16年にはオールスターにも選出されているが、昨年3月に右肘手術を受け、今年9月に復帰したばかり。今季はわずか2試合、計2イニングの登板に終わっており、球団側は同投手に対しクオリファイング・オファー(QO)を提示していた。

エンゼルスは先発投手陣のアップグレードが課題となっており、ペリー・ミナシアンGMもGM会議でそれが今冬の最優先事項と話していた。エンゼルスは今季、先発陣の防御率が4・78という結果に終わり、メジャー全30球団中22位に甘んじていた。