ブレーブスに電撃移籍し、1年契約で入団会見した斎藤隆投手(39=前レッドソックス)が8日、帰国した。本拠地アトランタでは「ホテルが満室だった」と滞在2日という慌ただしさで、新居探しもできなかった。入団会見で着用したユニホームの背番号「40」も暫定。ドジャース時代に背負った「44」に愛着を抱くが「ブレーブスでは口が裂けても(欲しいとは)言えない」と偉大なOBハンク・アーロン氏の永久欠番になっている。「(レ軍で付けた)24が好きというわけでもないし、空き番号を見ながら決めていきたい」と移籍準備はまだこれからだった。