2年目のブレーブス川上憲伸投手(34)は「去年はいろんなことを考えすぎて集中できず、そのままいってしまった。今年は自分のことに集中できる」。自主トレーニングでは投球練習は行わずにじっくり調整し、19日(日本時間20日)も、フロリダ州オーランドでの練習を、軽いランニングとキャッチボールで切り上げた。

 新加入の斎藤とはロッカーが隣になった。川上は「人間的にも大きいし、アメリカですごい成績を残しているから心強い」と歓迎。終盤を任される斎藤とワグナーに対し、先発として「2人にバトンタッチできるようないい投球がしたい」と話した。