メッツ五十嵐亮太投手(30)が9日(日本時間10日)、次回登板に向けスライダーの握りを確かめた。

 全体練習の後、ブルペンでワーセン投手コーチ、この日から特別講師として加わった大リーグ通算424セーブのフランコ氏から握り方、指の離し方などの指導を受けた。「3試合投げてみて、今のままでは(スライダーが)使えないと思って相談した」。これまでのスライダーは球速が遅くて曲がりが大きかったが、それを鋭く小さく曲がるものに修正したいという。