エンゼルス高橋尚成投手は25日(日本時間26日)、ブルペンで実戦を想定して投げ、近づきつつあるオープン戦登板に備えた。捕手に球種を伝えながら32球を投げ終えると、今度はサインを出すように要求。そこからコーチが打席に立ち、さらに23球。力の入り方は、まさに実戦さながらだった。

 投球後はコーチ、捕手と確認作業。フリー打撃でもう1度投げた後、オープン戦のマウンドに立つ予定だ。登板日はまだ伝えられていないが「このチームでの役割が、まだ決まっていないから」と結果にはこだわるという。