レッドソックスから戦力外通告を受け、傘下のマイナー、3Aポータケットに降格した岡島秀樹投手(35)が26日、チームに合流しキャッチボールなどを行った。

 19日に戦力外通告を受け、トレードが成立しなかったため、ウエーバーにかけられたあと、降格した。チーム主導の動きだっただけに岡島は「トレードに出るものだと思っていたが、他に選択肢はなかった」と落胆の色を隠せなかった。

 昇格の前提となる40人枠を外れたため、メジャー復帰へのハードルは高い。それでも、トレード期限である7月末までに他チームからオファーが来る可能性はあり「まだチャンスはあると思う。今後はけがをしないように頑張る」と気持ちを切り替えていた。