<エンゼルス4-11ツインズ>◇3日(日本時間4日)◇エンゼルスタジアム

 エンゼルス高橋尚成投手(36)は4-4の同点の5回1死満塁の場面で2番手で登板。4番カダイアーに17号満塁本塁打を浴びた。さらに2死二塁となったが、7番DHのヤングを敬遠で歩かせ、8番西岡剛内野手(27)を二ゴロに打ち取ってピンチを脱した。続く6回は3者凡退に抑えたが、7回にクベルにソロ本塁打を打たれた。投球内容は2回2/3を投げて、3安打2失点2本塁打1三振1四球。勝敗は付かなかった。

 エンゼルスは4-11で敗れた。

 試合後、高橋は「(満塁本塁打を浴びた)球は良かった。ベストピッチングをしたと思う。ただ、低めが強い打者に低めを投げてホームランを打たれては意味がない。(西岡を二ゴロに抑えたことには)敬遠した後の打者をしっかり打ち取れたので良かった」と話した。