<オープン戦:インディアンス8-8レンジャーズ>◇13日(日本時間14日)◇アリゾナ州グッドイヤー

 レンジャーズ・ダルビッシュ有投手(25)がオープン戦2試合目の登板。3回を投げ3安打4四球で2失点だった。3三振を奪ったが直球の制球が定まらず2戦目で初失点した。<1回>

 前回と同じセットからの投球。1番ブラントリー(左)への初球は148キロのツーシーム。外角低めに外れた。カウント3-1から151キロ直球が外角に外れ四球。

 2番カブレラ(左)の2球目にブラントリーが二塁スタート。トレアルバ捕手が見事な送球で盗塁阻止。しかし3-1から再び四球を与え1死一塁。

 3番の秋信守(左=韓国)は初球111キロのカーブが決まり0-1。1-2からの4球目にカブレラがスタート。これまたトレアルバ捕手が刺して2死。2-2から130キロの低めスライダーで空振り三振。<2回>

 4番ハフナー(左)は1-2から125キロのスライダーで一邪飛。

 5番ロペス(右)は0-2から133キロの外角スライダー。バットを折りながらも中前へ運ばれ1死一塁。

 6番キプニス(左)は2-1から141キロのスプリットで空振り三振。

 7番ルイス(左)は2-2から低めワンバウンドになるスライダーで空振り三振。ここまで球数は32球。<3回>

 8番ハナハン(左)に高め直球を中二塁打。ジェントリー中堅手がダイビングしてグラブに当てたが捕れず。同外野手は負傷し退場。

 9番マーソン(右)はストレートの四球で無死一、二塁。

 1番ブラントリーは3-1から四球で無死満塁。ここでマダックス投手コーチがマウンドへ。胸をたたかれ激励される。

 2番カブレラには2-2から146キロの甘い直球を右前に適時打され1失点。

 3番秋信守はスライダーで4-6-3のゲッツー。この間に2点目を失った。

 4番ハフナーは2-1から直球で中飛。球数は61球。