登板翌日だったレンジャーズ・ダルビッシュ有投手は20日(日本時間21日)、軽めの調整を行い、グラウンドでは笑顔をのぞかせながらキャッチボールや投内連係をこなした。

 これまで3度のオープン戦に投げた。次回登板日の25日はエンゼルスとの試合が組まれているが、ワシントン監督は「(敵地の)テンピまで遠征させたくなかった」と紅白戦でマイナーの打者を相手に投げさせる予定。同地区のライバルに手の内を隠した形だ。

 5人の先発陣の順番も3月下旬まで考えるとした指揮官。「日本では6人で回していたのは知っているが、彼は適応してくれる」と話した。