<レイズ8-6ヤンキース>◇7日(日本時間8日)◇トロピカーナフィールド

 ヤンキース黒田博樹投手(37)がレイズ戦で今季初登板し、6失点で6回途中で降板し新天地デビューは黒星となった。

 1回先頭を簡単な遊ゴロに打ち取り順調な立ち上がりかと思われたが、遊撃手の失策で走者を出し、いきなりリズムが崩れた。1回に2点を失い、3回には先頭の4番ジョイスに本塁打を浴びるなどで3回までに4失点。4、5回は調子を取り戻したものの、6回に先頭から連打と四球などで追加点を許し、5回2/3を8安打、4四球、6失点(自責4)で1敗目を喫した。

 試合はヤンキースが6-8で敗れ開幕2連敗。黒田は「今日は軸になるボールがなかったんで、苦しいピッチングになりました。慎重になり過ぎた部分もありますし、コースを突き過ぎて苦しくなった」と話した。