<レッドソックス2-6ヤンキース>◇20日(日本時間21日)◇フェンウェイパーク

 レッドソックス田沢純一投手(25)が今季初登板となるヤンキース戦で、無安打無失点に抑えた。18日に今季初昇格し、この日4番手で8回1死一、三塁から登板。9回にはジーター、グランダーソン、ロドリゲスという1番からの上位打線をわずか8球で3者凡退に退けた。速球は95マイル(約152キロ)を計測し1回2/3を無安打無四球で無失点だった。

 田沢は「これだけ球速が出たのは久しぶりだと思います。(上位打線を抑え)その点は素直にうれしいですね」と話した。

 この日はレッドソックスの本拠地フェンウェイパークの100周年記念式典が行われ、選手は100年前と同じユニホーム(背番号なし)でヤンキース戦に臨んだ。

 試合は5本の本塁打を放ったヤンキースが6-2で勝った。