<ダイヤモンドバックス14-10マリナーズ>◇20日(日本時間21日)◇チェースフィールド

 マリナーズ岩隈久志投手が代わりばなにランニング本塁打を喫した。ロバーツへの2球目の速球がやや高めに入ったところをしっかり踏み込まれた。打球は中堅のフェンスで不規則に弾み、転々。打者走者が生還した。

 6点リードされた2死一塁での出番だったが、岩隈は「あそこで(流れを)切っておけば」と悔しそう。3連戦で計30点を奪ったダイヤモンドバックス打線について「大振りしているようには見えない。しっかりとボールを見てくる」と感心したように振り返るしかなかった。