レンジャーズ・ダルビッシュ有投手は、10勝目を狙うタイガース戦の先発を翌日に控え、本拠地のレンジャーズボールパークで軽めに調整した。

 グラウンドは炎天下のために気温は約38度。野手のフリー打撃は行われず、右腕はミーティングの後、投手陣の練習で15分程度のキャッチボールを行っただけで、暑さを避けるように早々にロッカールームに引き揚げた。

 タイガースは4月の対戦で勝利を挙げた相手。最近は安定した投球が続くとあって、前日のブルペン後は「しっかりしたところに投げられれば、全部の球種、大丈夫」と自信を口にしていた。