<レッズ6-2ブルワーズ>◇21日(日本時間22日)◇グレートアメリカンボールパーク

 ブルワーズ青木宣親外野手(30)が「1番中堅」で先発し、2試合ぶりに無安打に終わった。打率は2割8分3厘。

 レッズ先発は、これまで7打数1安打と相性のよくないアローヨ。第1打席に、いきなり初球チェンジアップでタイミングを狂わされて右飛。第2打席は投ゴロ、第3打席も一ゴロに打ち取られた。3番手マーシャルと対戦した第4打席は、2点を追う7回2死二塁の場面。一発同点の可能性もあったが左飛に倒れ、悔しそうな表情を浮かべた。また、8回の守備から右翼へ入った。

 青木は「(第4打席は)出塁するなり、走者をかえすなりすれば、変わった展開だったと思う。個人的にも、あそこで1本欲しかった。今、1つの正念場。このままズルズルいくわけにはいかない」と話した。

 試合は2-6で破れ、首位とのゲーム差は9・5に広がった。