松井秀喜外野手の引退会見は急きょ決まったにもかかわらず、約80人の報道陣が詰め掛けた。

 ニューヨーク市内のホテルの一室を借り切った会見では10台以上のテレビカメラが並び、各局が生中継した。

 通訳を付けずに松井が1人で日本語で話したが、米メディアの姿も見られ、存在の大きさを物語った。約45分間の会見を終えた松井が花束を受け取ると自然と拍手が起こり、松井はほほ笑みながら会見場を後にした。