米大リーグの有力選手がマイアミのクリニックから禁止薬物を入手していたとマイアミ・ニュータイムズ紙が報じた問題で、大リーグ機構が同紙に資料提供を求めていることが5日、分かった。同紙は対応を検討中という。

 同紙はクリニックの元従業員から独自に資料を入手し、先月29日にヤンキースのロドリゲス、レンジャーズのクルーズらが禁止薬物を入手していたと報道。大リーグ機構が調査を始めていた。