<ア地区シリーズ:レッドソックス12-2レイズ>◇4日(日本時間5日)◇第1戦◇フェンウェイパーク

 東地区の覇者レッドソックスが、2009年以来4年ぶりのプレーオフで好スタートを切った。

 序盤、レイズに2点をリードされたものの、4回裏に5点を奪って逆転。続く5回裏に3点、8回裏には4点を加えて突き放した。

 田沢純一投手(27)が、8-2と6点リードした8回表2死一、二塁の場面に、2番手として救援。3番マイヤーズを右飛に打ち取り、ピンチを脱した。その裏、点差が広がったこともあり、交代した。

 成績は、1/3回を無安打無失点。

 プレーオフ初登板だったが、「やってることはまったく同じなので、特別な感じはなかったです」と、冷静に振り返った。

 なお、上原浩治投手(38)は登板しなかった。

 なお、第2戦は5日(同6日)、レッドソックスがラッキー、レイズがプライスの両先発で行われる。