<タイガース4-3ロイヤルズ>◇3月31日(日本時間4月1日)◇コメリカパーク

 9回の左前適時打でタイガースにサヨナラ勝ちをもたらしたのは、昨季までブルワーズで青木宣親外野手の同僚だった37歳のゴンザレスだった。

 オフにオリオールズ入りしたが、正遊撃手イグレシアスのけがを受けて1週間前に移籍。サヨナラ打だけでなく7回には同点とする左中間三塁打を放ち「この大観衆の開幕戦で勝ちたいと思っていた」と喜んだ。マーリンズ時代の2003年にワールドシリーズでサヨナラ本塁打を記録したこともあるベテランが、またもや勝負強さを発揮した。