右肩の張りで60日間の負傷者リスト(IL)入りしているメッツ千賀滉大投手(31)が、29日(日本時間30日)にライブBPに登板予定で、故障後初めて打者相手に投球するとメンドサ監督が明かした。26日、地元紙ニューヨーク・デーリーニューズ電子版などが伝えた。また、同監督によると千賀は前日25日にブルペン投球を行い、一夜明けても「(彼の)今日の調子は良い」と、患部に問題はなさそうだと伝えた。

千賀はキャンプイン直後に右肩の張りを訴え、2月22日のMRI検査で右肩後部の張りが判明。その後PRP注射を受けノースローとなっていたが、3月25日にキャッチボールを再開。今月中旬にブルペン投球を開始した。10日に15日間から60日間のILに移っており、復帰は早くて5月27日となる。

千賀はメジャー1年目の昨季、29試合で12勝7敗、防御率2・98をマーク。新人王では2位、サイ・ヤング賞では7位の得票を集め、今季はエースとしての働きが期待されていた。

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