ヤンキース黒田博樹投手(39)が、次回登板となる5月1日(日本時間2日)のマリナーズ戦に向け、ブルペンで投球練習を行った。

 投球後はロスチャイルド投手コーチの提案でグラウンドの遊撃の位置から一塁へ投げる練習を行った。前回登板の25日エンゼルス戦では10安打8失点(自責6)で5回途中で降板。そのためか、これまでしたことのない練習を取り入れた。

 黒田は「ある程度の距離を投げるとボールの回転が分かりやすいんで。近いとなかなかボールの回転とか切れが分からない。ああいう練習もいいんじゃないかと」と話した。