<マリナーズ3-2ヤンキース>◇10日(日本時間11日)◇セーフコフィールド

 マリナーズ岩隈久志投手(33)がヤ軍戦に先発し、7回1/3を7安打3失点2四球5奪三振と踏ん張ったものの、3敗目(4勝)を喫した。

 初回に2点を先行された岩隈だが2回以降、持ち前のリズムのいい投球で無失点に抑え続けた。

 だが、2-2の同点で迎えた8回表1死から、ジーターに二塁打を浴びて交代。救援投手が決勝点となる走者を返されたため、岩隈が敗戦投手となった。球数は今季最多の108球。防御率は2・79。

 試合後は「先制されたが、全体的にはよかった。2回以降は、内角を厳しく攻められた。ただ、負けてしまったのは悔しいです」と話した。