レッドソックス上原浩治投手は前半戦最後となるアストロズとの3連戦を登板なしで終えた。13日はバックホルツが今季初完封。上原は9回にブルペンで調整を行った。前半戦には「区切りをつけたくはない。継続して頑張りたい」と話すにとどまった。

 前半戦は5勝2敗18セーブ、防御率1・65の活躍で初めてオールスター戦に選出された。会場となるミネアポリスに向かった上原は「行ってから感じることがあるのでは」と話した。

 ア・リーグの指揮を執るファレル監督は「できる限りの投手を起用したい」と説明。登板する可能性がある上原は夢舞台での真剣勝負を誓った。