<インディアンス13-2レイズ>◇10日(日本時間11日)◇プログレッシブフィールド

 レイズがインディアンスに2-13と大敗し、今季ワーストタイの4連敗を喫した。試合のなかったレッドソックスとの差は1・5ゲームに縮まった。岩村明憲内野手(29)は「連敗はいつかあるんじゃないかと予測していたけど、早く抜け道を見つけないといけない」と渋い顔だ。

 3回にゴームズの2ランで先制したが、投手陣が4本塁打を浴び逆転負け。岩村は5回に1死一塁から四球を選んで好機を広げたが、2三振などで3打数無安打に終わった。実はレイズはイ軍が大の苦手。通算対戦成績は全球団中ワーストの26勝56敗で、相手本拠地ではこれで10連敗となってしまった。

 この連敗中は4試合でわずか7得点と打線に元気がない。岩村は「負けたことは仕方ない。あしたは向こうのエース(11勝のリー)に必死に食らい付いていくしかない」と連敗ストップを誓った。