横浜から戦力外通告を受けた石井琢朗内野手(38)が3日、米球界も選択肢にあることを明かした。第1希望は国内球団とした上で、「国内のオファーがなくても、(日本で)トライアウトを受けるつもりはない。受けるならアメリカかな」と話した。マイナーや独立リーグを視野に入れている。29日には横浜スタジアムを貸し切り、個人で「ファン感謝デー」を開く。支えてくれたファンに直接、感謝の気持ちを伝えるつもりだ。プレー先は未定だが「何があってもいいようにコンディションを整えておきたい」と現役にこだわる決意だ。