ドジャース黒田博樹投手(33)が来年3月の第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)へ向け、短期決戦での自信を身につけた。メジャー1年目のシーズンを終えた黒田は5日、米ロサンゼルスから帰国。レギュラーシーズンでは9勝止まりだったものの、初体験のプレーオフでは2勝を挙げ「来年につながるピッチングだったと思う」と自己評価した。
米国で開催されるWBC2次ラウンドからは、キューバを除く相手国の主要メンバーは大リーガー。2連覇を狙う日本にとっては、レッドソックス松坂と並び、日本代表のエース格として期待されている。だが、本人は「何も話はいただいていないし、現時点では答えようがない」とコメントは避けた。それでも「実際に話が来れば、自分の中でしっかり考えて決めたいと思う」と、来年3月を意識する様子もうかがえた。
06年の第1回WBCは、直前の故障で代表入りを辞退。それだけに、来年の代表入りには特別な思いがあるはずだ。準決勝と決勝が自チームの本拠地であるドジャースタジアムで行われるというのも有利に働く。日本でしばらく休養した後、練習を再開する。「トレーニングの方向をしっかり決めてから、スタートしたい」と話した。【高宮憲治】



