レイズ岩村明憲内野手(29)が、サムライジャパンのニュー・エイトマンになる。20日、WBCの日本代表候補の中で背番号「8」をつけることがわかった。

 「僕は『8』で臨みたい。ヤクルト時代の『48』も考えたけど、新たな気持ちになって原監督がかつてつけていた番号でいきたい」と胸の内を明かした。

 サムライジャパンの指揮官が巨人時代に背負った番号で共闘したいという強い意識があった。それともう一つ。岩村は、自主トレ開始時刻を1並びの午前11時11分11秒にするなど、「1」にこだわりを持つ。前回のWBCでも1をつけた。だが、今回は、年上のカブス福留孝介外野手と重なることを考慮したことも事実だった。リストバンド、ストッキング、スパイクなど番号を入れている用具には、すでにWBC用に「8」を発注している。

 「おれは気持ちでやるタイプ。あえて口にしているのはあくまでも日本代表を勝ち取るための意思。競争はこれから」と自分を鼓舞し、チーム内の競争にも気を引き締める。

 早くも何苦楚魂に火を付ける岩村は「ニュー・エイトマン」に向けて、2月15日に招集される日本代表の宮崎合宿を心待ちにしている。(木崎英夫通信員)