メッツから解雇された高橋建投手(40)が20日、地元メディアに退団を惜しまれた。日本人メジャー最年長となる40歳5カ月でプレーするなど、今季はすべて救援で28試合に登板し0勝1敗0セーブ、防御率2・96。ニューヨークの地元紙ニューズデー電子版はこの日、「ライアン・ハワード(フィリーズ)封じの秘密兵器」の異名を与えて、対戦5打席で無安打に抑え、うち4三振を奪った「キラー」ぶりを紹介した。今後はFAになり、日米の球団と契約交渉が可能になる。高橋は6日に帰国した際、来季も米国でのプレー希望を口にしている。