アスレチックス松井秀喜外野手(36)が「タイガーマスク弾」を狙う。1日、イメージキャラクター契約を結ぶ建設機械メーカー、コマツの金沢工場(石川)を訪れた。ヤンキース時代から本拠地の右翼席に広告看板を設置している同社は、今季も継続予定。野路社長から「開幕戦で大きな本塁打を打って、看板にぶつけて欲しい」とエールを送られ、松井も「あの方向にないと逆に不思議な感じ。狙いたい」と誓った。
子どもに希望を与える本塁打にする。過去に看板直撃弾で同社が恵まれない子供55人を招待する試みがあり、1度だけ実現した。今季の看板弾でのプランは現状で白紙だが、同社の広報担当は「何かしらの社会貢献ができれば」と、方向性は変わっていない。
今冬は「伊達直人」を名乗り、全国の児童養護施設に寄付が相次いだ。一部週刊誌では「タイガーマスクは松井では?」という記事も出たが「それを言わないから伊達直人なんでしょう。僕は知らない」とクールだった。この日は地元の小学生から「石川に届くような本塁打を打ってください」と言われ「100メートルでも本塁打だけどね。でも大きい本塁打を打てるように頑張る」と特大弾を宣言。タイガーマスクも松井も、子供に夢を与え続ける。【広重竜太郎】



