禁止薬物の使用疑惑が浮上しているアレックス・ロドリゲス内野手(37=ヤンキース)が、マイアミのクリニック医院長から個人的に注射を受けていたと米スポーツ専門局ESPN電子版が1日、報じた。関係者の話として、多くの大リーグ選手は仲介者を通して禁止薬物を入手していたが、ロドリゲスは医院長が数週間に1度、マイアミの自宅を訪れ禁止薬物を注射していたという。大リーグ機構はロドリゲスら薬物を入手していたとされる6選手と面談を行う予定。使用が認められた場合、50試合の出場停止処分になる見込みだ。