西武、オリックス、ソフトバンクで活躍したアレックス・カブレラ内野手(42=ラグアイラ)が、参加していた母国ベネズエラのウインターリーグで史上初の3冠王に輝いた。12月30日(日本時間同31日)の最終戦(対カラカス)には出場しなかったが、59試合出場で打率3割9分1厘、21本塁打、59打点の成績で日程が終了。3冠王に「私の大きな夢の1つだった」と振り返った。同リーグの本塁打記録も33年ぶりに更新。昨年10月に現役復帰した同選手の華々しい復活劇となった。