今季からビデオ判定の適用範囲を大幅に拡大した大リーグにならい、台湾プロ野球はレギュラーシーズン終盤の9月下旬、本塁打に限定していたビデオ判定の対象プレーを7項目に増やした。

 新たに加えたのは(1)封殺(2)タッチプレー(3)外野の打球がフェアかファウルか(4)外野手がダイレクトに捕球したか(5)死球(6)本塁上のクロスプレー。開幕時は時期尚早として見送ったが後期優勝争いが激しくなるにつれて球団側から正確な判定を求める声が大きくなり、急きょ導入を決めた。