大リーグ機構の第10代コミッショナーに就任したロブ・マンフレッド氏(56)が25日、今後の方針を示した。

 米スポーツ専門局ESPNのインタビューでは、投高打低の傾向が強い現状を変え、球界全体の攻撃力アップを目指すと明言。そのために投手の投球時間制限の導入、極端な守備シフトを規制することなどを検討すると明かした。「野球がより盛んになるように大学、高校などと連携を取っていく」とし、選手育成にも力を入れていく考えを示した。