左手親指付け根を痛め10日間の負傷者リスト(IL)に入ったレッドソックス吉田正尚外野手(30)が、別の医師にセカンドオピニオンを求めることになった。

ボストン・グローブ紙のピート・エイブラハム記者ら複数の地元メディアが3日(日本時間4日)、X(旧ツイッター)で伝えた。アレックス・コーラ監督は前日2日に、吉田の左手のケガについて手術の可能性があることを示唆し「球団のメディカルスタッフがまだ情報収集をしているところ。今後どうなるかについて、まだはっきりしていない」と話していた。今後の方向性は、別の医師の診断を受けてから決めることになる。

吉田は4月28日の試合で安打を放った際に負傷し、それ以降は打撃練習を行っていなかった。今季はほぼDHとして起用されており、ここまで24試合で打率2割7分5厘、2本塁打、11打点となっている。