昨季の世界一軍団ジャイアンツに、より快適な空の旅が約束された。セビーンGMが、遠征時のプライベートジェットのリース契約を結んだと明かした。ボーイング757を改造したもので、全90席にファーストクラスのシートを設置している。

 メジャー球団の多くは一般の旅客機で移動しており、エコノミー席を3席使用するなどしていたが、従来より広々とくつろげるようになる。事前に球団スタッフから伝え聞いていた青木宣親外野手(33)は「時差はいまだに慣れないんで、フラットシートだとだいぶ変わる。いい時にジャイアンツに来たなと思います」と喜んでいた。